ノスタルジック

書店でBASEBALL TIMESという雑誌が目に入った
「さよなら、広島市民球場」
表紙には現役時代の山本浩二に衣笠祥雄
来年の3月で閉場する

野球は好きじゃないしカープファンでもないけれど
小さい頃から父に連れられてよく市民球場に観戦に行った
目的はカープうどん
スタンドで食べるカープうどんはどのうどんよりおいしかった

初めてのリーグ優勝の時は商店街でパレード、みんなで応援歌を歌った
初めての日本シリーズ制覇の時は花火があがった
何故か学校の授業中に日本シリーズがついていることも結構あった

町内会の球技大会の広島市決勝大会は市民球場で、応援に行った
高校の野球部の地区予選も市民球場で、応援を口実に遊びに行った

広島市が保有している球場故に、他の球場よりも一般市民が足を踏み入れるハードルが低い
そのため広島で生まれ育った人には市民球場は切っても切り離せられないもの
江戸っ子の後楽園や、阪神ファンにとっての甲子園とは全く違う位置づけにある

街の中心街にあり、あることが当たり前だった市民球場がなくなる
広島を離れて早18年
それは今の私にとってもは何故だかすごく虚しい

コメント 2

ビンゴな記事でビックリっす。
旦那が生まれも育ちも下町なのに熱烈な広島ファン。
球場がなくなる前にどうしても行きたいってことで
今週末、１泊の強行軍で行ってきます。
カープ、カープ、ぼくらーのカープ♪
by masiko (2008-07-01 22:44) 

>masikoさん
なんてタイムリーなんでしょう（笑）
近所の公園に北別府や高橋慶彦が遊びに来たり
クラスメイトの自宅がカープの独身寮だったり（お父さんが調理師らしい）
クラスメイトのお父さんがかの有名なピッチングコーチだったり
高校の10周年記念式典には衣笠が講演にきたりする
生粋の広島っこでございます
是非カープうどん、お召し上がりくださいませ～
by りんりん (2008-07-02 10:37)